篝町の備忘録

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異種族レビュアーズのレビュー

というわけで今度アニメ化する漫画「異種族レビュアーズ」のレビューをします。

 

まずはじめにこの漫画に含まれる要素は

・モンスター娘

・エロ

です。この二つのどちらが嫌いっ!って人はブラウザバックしてください。

 

上記の要素が大丈夫な方に、世界観とあらすじについて話すと

舞台は多種族が共存している異世界で、ドイツのような土とレンガの家々に、豊富な森があります。文明レベルは馬車が主な移動手段で、灯りは火だったり魔法という感じです。

 

あらすじ、というか物語の展開は主人公を含めた4人メンツが、モンスター娘がサービスしてるスケベなお店に行ってレビューをします。各話ごとに様々なモンスター娘が登場してスケベします。ストーリー性は多少ありますが、スケベな店がメインです。うーんスケベ

 

 

次に面白いとこ!

ズバリ、レビューするところです。

もちろん、モンスター娘ならではの奇抜なサービスも面白いのですが、レビューがミソだと思います。

というのも

スケベなお店をレビューするメンツが、人間、エルフ、天使、その他(各話ごと異なる)で構成されているため、人間は好きだけどエルフは嫌いなお店。逆に人間は嫌いだけどエルフや天使は好き。

時には、天使しか体験できない!なんてお店があり、モンスター娘ごとに様々な視点からのレビューがあります。なので、読み進めているうちに、キャラクターの反応やレビューの内容が気になり始め、「僕(読者)もよいお店だと思う!」と共感したりします。

 

そして、気付いたら自分もレビューしているのです。読み終わったら、あたかも自分が体験したかのように思い返してレビューしているのです。

 

ここがこの漫画の面白いところだと思います。読むだけで終わらず、何度も思い返しまう。

モンスター娘のスケベなお店をレビューする漫画。といえばそれで終わりなのですが、読んでみるととても奥が深い漫画です。

 

異種族レビュアーズ / 原作:天原 作画:masha おすすめ漫画 - ニコニコ漫画